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岡山県倉敷市にある、竹集成材で作った和モダンなデザインのおしゃれ家具ブランド「テオリ(TEORI)」さんの本社工場にお邪魔してきました。
ビザインショップでTEORIを取り扱い初めてから、早6~7年くらい経ちますが、やっとお邪魔することができました。と言いますか、腰が重かっただけとも言いますが(^^;
この日はまだ梅雨明け宣言も出ていないにもかかわらず、猛暑!酷暑!岡山の空には、真夏のような入道雲がぐんぐん立ち上っておりました。
TEORIさんは岡山県は倉敷市にある竹集成材を使った家具・インテリアのメーカーさんです。
私自身、「初☆倉敷」ということで、「イメージ写真を撮る!」という大義名分のもと、早朝便で岡山イン。アポは午後からにしてもらったので、午前中いっぱい、倉敷の美観地区を散歩しました。が。
こちらのショップブログでは「TEORIさん訪問記」をメインに書くつもりですので、倉敷市内(美観地区メイン)については、いつの日か、私のお散歩ブログで書くことにしましょう。
さて、TEORIさんは倉敷から山陽本線で2つ目の「新倉敷」にあります。今回はSFC修行も兼ねて、羽田から飛行機で行ったので、岡山空港着ー(バス)ー倉敷駅ー(山陽本線)ー新倉敷というルートです。
桃太郎線とかあります。
時間的に登下校の?高校生がたくさん乗ってました。都市部で「本線」というと、急行のようなイメージがありますが、ここではみっちり生活の足ですね。
新倉敷につきました。
うーむ、旅ブログ的なものもだいぶ書いてないので、良い写真があまりありません。(^^;
もっとパシャパシャ撮りながら動かないとダメですね。
駅前ロータリー。
駅までクルマでお迎えに来てもらったのですが、「暑いのでどこか涼しいところで待っていてください」と言っていただくも、涼しいところがない(^^;
ということで駅の中にあったセブンイレブンで待つことに。
ちゃんと涼み代としていろはす買いましたよ。
でも塩レモン、あんまりおいしくなかった(^^;
今回は時間がないのでTEORIさんに直行です。
TEORIさんはこの地図で言うと桃の絵のさらに上の方です。
駅までクルマでお迎えにきてもらい、一路、TEORI第1工場へ。
だんだんのどかになってきました。
山のすそ野辺りが少し明るい色になってるの分かりますでしょうか。あれが竹林だそうです。この岡山県倉敷市の真備(まび)地区は竹の産地で、たけのこが名産なんだそうです。
「真備」は遣唐使で有名な「吉備真備(きびのまきび)」の出身地で、そこから命名されたそうなんですが、「なんで吉備真備は『まきび』なのに、真備地区は『まび』なんですか?」と聞いたところ、TEORIのみなさん「さぁ、なんでかなぁ」とおっしゃってました(^^;
地元民とはそういうものかもしれませんね。
着きました!
当然ですが、みなさんお仕事中です。
若い職人さんが文字通り「目を皿のようにして」仕上げをしてます。とても真剣。こういうの見ると、やはり日本製って安心できるんですよね(^^
この作っているのは「ZERO」という売れ筋の丸いウォールミラーです。
お仕事の邪魔にならないよう、ショップで使うための写真を撮りまくりました。
スピード感の出てて、良い写真が撮れました。
続いて第2工場へ。
本当にこの辺は竹林ばかりなのです。
第2工場では竹の集成材を作っています。
今は集成材を外部調達して使っているそうですが、目下100%集成材から自社生産に切り替えるべく、地元の山林所有者さんたちとのネットワークを構築中とのことでした。
本当に丸の竹から作るのですね。制作の現場ってどこもそうですが、見ていて飽きない、とても面白いです。
こちらでは竹の廃材を使った肥料を開発しています。100%オーガニックですし、こういう無から有を生み出すようなビジネス、事業を志す者としては憧れますし、尊敬してしまいます。
こんなの旅館とか和風レストランとかの装飾でありそうで、このままでも売れるんじゃないかと思いましたが、売ってないそうです。(笑
その後は第1工場のショウルームに戻って、またひたすら撮りまくりです。
帰ってきてからPCで開いたところ、100枚くらいファイルが破損していて凹みました。(涙
ZACKもこのくらいのショウルーム作りたいなあ。。。
ということで急いで倉敷駅まで帰るも、タッチの差で空港行きの最終バスに乗り過ごし、、、
なんとTEORIさんのクルマで空港まで送っていただきました。
いやはや、それにしても、時間とお金を節約!と思って日帰りにしたのですが、濃密、且つ予定していたタスクはほぼこなせて大満足の岡山日帰り出張となりました。
帰りはだいぶ眠かった。。。(笑
以上、よろしくお願いいたします。